64 ロクヨン (前編)

2016/05/08 布施ラインシネマ
3/10

みなさま いかがお過ごしでしょうか?
風邪などひいておられないでしょうか?

ちょっとあったかくなったなぁ
て 油断して
タオルケットで寝るなんてことしたら
あーらびっくり
ゴホンゴホンてなっちゃうからね

歯 磨きすぎんなよ
体 洗いすぎんなよ
酒 呑み過ぎてもいいよ
肉 食いたいだけ食え
頭 禿げるまで洗え
油 天ぷら食ってるノリで飲め

じゃあね
また会いましょう

20160311-rokuyon10

 

ということで見てきたわけですが

いきなり少女誘拐の逆探セッティング

流れとしては当然でしょうね
ウダウダやってたら
2つに分けても終わらない

三浦友和佐藤浩市が現れて
何やかんややってるまでは
なかなかいいんですが
そこへいきなり赤井英和登場
これで一気に緊張の糸がプツリ
なんでかって
みんな大好き耳をつんざく80dB芝居
大声クイズやってんのかってくらい
うるさいセリフ
思わず立ち上がっちゃうお客さん
いるんじゃないですかね
声大っきいだけならまだしも
セリフ回しがもぉ素人並に酷い
全員がこれならいいんですが
他の役者さんは
普通に淡々と演ってられますから
現場 大変だったと思いますよ
こりゃ直らんな って
仕方なくOKテイクにしたと推察されます
刑事辞めて
ビニールハウス栽培で暮らしてる
14年後も大根のままですから
始末に負えません
大阪弁で演っても
けっこう危なっかしいのに
標準語喋らそうとするもんだから
もぉどうにもなんないわけです
まったく潰しがきかない
阪本順治だと彼へ歩み寄るわけですが
瀬々敬久はどうだったんでしょう
まさかあれで満足されてるなんてこと
ないですよね
ちゃんとオーディション的なこと
やったのかしら
ぶっつけ本番?
ヤっルゥー 男前ぇー

 

で また昭和64年へ戻りますけど

もう1人いるのね すごいのが

被害者の父親 永瀬正敏

このブッ飛びよう ハンパないから

でかいスーツケースに
2000万円だけ入れて
車で犯人の指示通りに
移動して行くんだけどさ
あ そうそう
その後続する数台の警察の車が
「ボーダーライン」でさ
フアレスの1列縦隊あったでしょ
あんな風に道路をワガモノ顔で
進んでるわけさ

なんだよこれ??

「警察の全面協力のもと
身代金の受け渡しに向かいますので
どうか娘には危害を加えないでください!」
って 拡声器で怒鳴りながら
走りゃいいじゃん ってレベル

まいいわ なかったことにしよう

でもね 永瀬さん
ダーティハリーみたいに
色んな所へ行かされるわけ
喫茶店とか雀荘とか
でかいスーツケース引きずってさ
それがドリフのコントみたいな
大げさな動きだから
悪いけど吹きまくっちゃって俺
もぉそのあと笑いが止まんなくなって
この瞬間
「あっ 元取れた」って思ったね
ガッツポーズしたもん

640-5

ゴッドタンでさ
「キレ女塾」ってコーナーあるでしょ
あれに森田涼花が出てた回があるんだけど
そこで劇団ひとりが繰り広げた
パフォーマンスに匹敵する出来ですわ

上の動画 2:00 あたりから見てみて
ファミレス店員役のひとりさんの動き
永瀬さん マジでやっちゃってるから

 

まぁでも
このお二人以外はおとなしいもんです
みなさん名のあるプロの役者さんなので
安心して見てられます

20160509-192421

上の写真
ハルクに変身する直前じゃないからね
特殊メイク一切なしの ガチです

20160509-192402

 

脚本も演出もあまりに淡々としてるんで
反比例した物足りなさがエグい

でも それにも目をつむりましょう
もぉ私だってこの歳になって

無駄に有名なだけの役者揃えた
ヘボ監督の作品には
いい加減辟易してるよ

なんて言いません

喜んでる人もいるし
悲しんでる人もいる
場内シーンとしてるのに
1人大声で笑ってるバカもいる

あのまま ドタバタコメディーのまま
ラストまで突っ切ってくれてたら・・・

そうはいきませんでした

私てっきり
誘拐事件を軸に話が進むのかなと

違ったんですね

なんと
記者クラブと広報室の確執に
シフトしてました
別にそれだったらそれでいいです
でも 中身がトンデモ状態なんですよ
記者クラブの皆様
広報官である佐藤浩市に
あからさまに反撥するんですね
ある交通事故を実名報道させない
彼の態度に対して
しかも記者連中 やたら結束が固くって
警察庁長官の会見を全社ボイコットする
とまで言い出します

640-4

フィクションだとわかってても
これはありえないです
アイアンマン
スパイダーマン
メイおばさんで
3Pするくらいの確率です
今の記者クラブシステムを
知ってる者からすれば
紛れもないファンタジー

逆にこういう事になってくれれば
いいのになぁ と
私なんか思うんですけどね
悪しき規律を破って出たスクープなんて
実に清々しいじゃないっすか

でもそんな単独行動すりゃ
村八分になりかねません
警察機構とマスメディアの馴れ合い
その最たるものが・・・

も いいっすねこんな話
知りたきゃ自分で
お調べになってくださいな
いっくらでもヒットしますから

その上 この広報官
記者連中相手に
泣き落としにかかるんですよ
なんと 記者たちも記者たち
それにホロリと騙されちゃう

全く信じ難い 気持ち悪い展開です
この部分が実話ベースなら
まさに神レベルですが
残念な事に
警察に「神」などいません

20160509-192441

かと思うと
真実味のあるシークエンスも
ところどころ放り込んでくる
現実感を出すための基礎中の基礎ですけど
明らかな嘘が混ざってしまうと
もうどうにもなんないわけです

 

この青臭くてアホくさい話は
14年前の誘拐事件模倣犯の出現によって
一旦幕をおろします が

なんとなくどういう流れになるか
想像ついちゃいますよね

たぶんですが
さらにドつまんなくなりますよ

泣きながら大声で
叫んだりするんでしょうなぁ

アァー しんどそう

20160509-192510

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です