レッドタートル ある島の物語

2016/09/26 TOHOシネマズなんば
6/10

なんか同じことばっか言ってるみたいで
申し訳ないんだけど

是非これ
小さいお子さんがいるんなら
一緒に観に行ってあげて
欲しいんですけどね

観た後
ポカーンとなっちゃうかもしんないけど
忘れ去られることなんてあり得ない作品
になることだけは確かですから

面白かったどうかの話じゃないのね

画の状況であるとか
点でしかない人物の両目であるとか
そういや
ワァー! とか アー! ばっかで
セリフなかったなぁとか
そういうことが脳にはり付いて
離れなくなるんだと思う

「かぐや姫の物語」なんて
いきなり観せちゃったら
パニック起こして
二度と立ち直れなくなるからさ
今作くらいがちょうどいいんですよ

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オーバー・フェンス

2016/09/21 布施ラインシネマ
7/10

これぞ「正しい」映画ですよ みなさん

口直しになった なんて言ったら
山下敦弘に叱られそうだけど
本当 あざっす! って感じですわ

胸糞悪い映画のこと忘れさせてくれる
素晴らしい演出

映画でなければダメなんだ
という慎ましくも強烈な念が
今回もどうしようもなく滲み出ています

帰宅して思わずすぐ
「もらとりあむタマ子」
また観ちゃいましたからね
今年4回目でっせ
完全に中毒症状
ずぅーっと流しっぱなしでもいいくらい
ホント最高だわあれ
心の拠りどころになっちゃってるよマジ

しかしながら今回の蒼井優
あっちゃんに匹敵する強烈なインパクト
残してくれましたね

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怒り

2016/09/21 布施ラインシネマ
3/10

確かになんやかんやあって
面白くないこともないんだけど

という以上のものが
どうにも見つけ出せずにいる
苛立ちというか
うまく口車に乗せるのが得意な
仕事出来ます的営業の罠に
まんまとハメられてるような

実は大した商品じゃないのに
オプションがキラキラと豪華なんで
おもわず買ってしまいそうになる
っていうか

ま 簡単に言っちゃうと

ノレなかったってことなんすけど

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だれかの木琴

2016/09/15 シネマート心斎橋
4/10

まぁ こんなことだろうとは
思ってましたけどね(笑)

東陽一の作品に
何の思い入れもありませんし
嫌いとかだったらまだしも
好きでも何でもないっていう
「無」の境地ですから
手をこまねくこともなく
ただ見終わっただけである
という 悟りにも似た心境です

きっと原作自体が
つまらない代物に違いないんだろうなぁ
なんてことも思わせてくれたりする
スカスカの間延び演出

この歳だけど俺はまだまだやれる
なんて態度が見え隠れするイタさ

これを俺に勧めた知人のセンスを
疑ってしまう結果になったことが
この作品の最大の罠であり
そのことを罪だと言った途端に
自分に跳ね返ってくる
という意味では
かろうじて「危うい」作品には
なりえているんじゃなかろうか
なんて思ってもみたり・・・

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君の名は。

2016/09/06 MOVIX堺
5/10

大まかなプロット自体は悪くないと思うのね
「転校生」的入れかわりからの
テレポーテーションだけじゃ済まなかった
3年タイムスリップ

SF小説家志望者なら1度は考えてしまう
手垢のついたものだけど
見せられるこっちに不快感はない

ただ詰めが甘いもんだから
どんどんどんどん化けの皮が剥がれてって
身動き出来なくなっちゃう地点にまで
行っちゃってるのね

もう少し時間かけて
突き詰められなかったものか?

それとも そもそも
そういうことには興味がなくって
ただただ画の「正確さ」の方へ
傾いていったのか?

別にどっちでもいいんだけど
1つ間違うと
「台風のノルダ」になってたかもしれない
危険な状況ではあったよね

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ジョギング渡り鳥

2016/09/01 京都みなみ会館
9/10

3.11を経てなお まだ
「映画」と対峙する覚悟はあるか?

自身へ何度も問いかけ続けたに違いない
そのひとつの回答を観せられ
まだ正直 頭がボォーっとしている始末

なんら声高に主張しない姿勢を
性格によるものだと片付けてよいものかどうか

ただ かつて黒沢清
こんなことを言ってた気がする

作家性や才能とは性格に起因する と

だとするなら
私はまぎれもない傑作の上映に
立ち会ったのだと胸を張れる

そしてこうも言える

この映画の出現によって
今劇場でかかっているほとんどすべての作品が
跡形もなく撃沈されてしまう と

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